40才からのz(ゼプト)ステップ

自己パフォーマンスあげる為、日々のルーティンを考えている港区在住のブログ

『知識の複利❗️』

ライミング効果…観念によって人の行動が変わるという理論。

 

ノーベル経済学賞を受賞した心理学者ダニエル・カーネマンが、著書『ファースト&スロー』で紹介し、有名になった理論。

 

たとえば、ホテルの客室清掃を行なう人たちを被験者にした実験があります。

研究者は彼らを2グループに分け、一方のグループには客室清掃の作業を通じて消費するカロリーを一覧にしたカロリー表を配布。もう一方のグループには配布しません。

 

そして、カロリー表を配ったグループには1日の勤務の最後に自分が仕事を通じて「どのくらいカロリーを消費したか」計算するように頼みます。ベッドからシーツを外して○キロカロリー、シーツを敷き直して○キロカロリー、風呂の掃除をして○キロカロリー、タオルを交換して○キロカロリー、と。

 

その条件で、2つのグループそれぞれにいつも通りの仕事をしてもらいます。すると、まったく同じ作業をしているのに、カロリー表を渡されて自分が使っているカロリーを意識したグループと、そうではないグループの間で健康状態が大きく変わるという結果になりました。

カロリー表に消費カロリーを記録していたグループでは、体脂肪がおち、血液の健康度が上がり、体年齢が若返るといった現象が起きたのです。一方、普段通りの仕事を続けたグループでは特筆すべき変化は何も起こりませんでした。

単に作業するのではなく、その作業が健康にいいと意識するだけで、体の状態すら変わっていくのです。

 

この実験からもわかるように、どこに意識を向けて

いるかによってお名前時間、同じ作業をしていても成果には大きな差が開きます。

 

 

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

 

知識は大切だなぁ〜と思う理論。

ダイエットだけでなく、

自分の行動にどんな効果があるか知っていると

体が勝手に効率を上げてくれるって事ですね。

 

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