『人間関係が面倒臭いと思うかたへ。』
「客家(はっか)の思想」
「東洋のユダヤ人」と呼ばれる民族です。
世界中に散らばって経済活動を行い、
成功している華僑のうち、1割弱を占めるのが客家です。
それでいて、華僑の総資産の約三割を保有していると言われている客家は、ユダヤ人と並ぶ富豪民族だといっていいでしょう。
客家の多くは、道教に基づく信仰・思想を持っています。この道教の教えの中にあるのが、
「あなたを幸せにしてくれるのは、あなたのまわりの50人である」という言葉です。
世界中に散らばって成功し、幅広いネットワークを
持っているはずの民族でも、重要な人間関係はやはり50人くらいである、と考えているわけです。
自分が維持出来る人間関係は、せいぜい50人程度である。もちろん、仕事もプライベートも合わせて50人にすぎない。
そう考えてみると、日ごろ振り回されているめんどうくさい人、やっかいな人、苦手な人をその50人のなかに入れてもいいと思えるでしょうか?
むしろ、たった50人しかない枠の中から、そういう人を一刻も早く追い出すべきである、と考えるのではないでしょうか
人間関係をリセットして自由になる心理学 詩想社
メンタリストDaiGo著
人付き合いが苦手な僕はこの考えかたは、
すごい気がらくになる。